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『カタルシス』

2014年突如物作りに目覚め、現在ハンドメイドブログ化しております。

あくまでも自分の為だけど・・・

3/22(火)~3/28(月)までの一週間、救援物資仕分けのボランティアに参加してきました。



ボランティアって言うともしかするとカッコよく聞こえるかもしれないけど、
被災地でのボランティアとは違い、誰にでも出来る簡単な作業ですし
なにより、あくまでも自分のために参加したって感じです。
もちろん被災地のことを思ったからこそではありますが。


9日に仕事を辞め、ただでさえ無力感に苛まれてるところに東日本大震災。
毎日毎日テレビで流れる日本とは思えない風景、
瓦礫の山から何かを、誰かを、必死に探す人の姿、
津波に襲われた時のことを語る人々の苦悩の表情。

それらを見てて“何かしたい”とは思うけど何も出来ない現実。
過去に脳に関わる病気になったことのある私の血液は使えないから献血も出来ないし、
やっぱり私って無力なんだと思い知らされる毎日でした。

募金はしたものの、それがホントに役に立ったという実感が持てなくて、
他にも何か出来ないか?個人からの物資をどこかで受け付けてないか?と色々調べてました。
1週間経った頃、大阪や滋賀で個人からの物資の受付を開始したという情報を得て
京都でもそろそろやるのではないかと毎日チェックしていたら
京都の久御山の方で週末だけ物資受付と、物資仕分けのボランティア募集をしているのを見つけました。
しかしボランティアに参加する条件が個人でボランティア保険に加入することだったため、
金額や加入方法などを調べてる間に連休が終わってしまい、
それでも今後の為にと保険加入についてさらに調べてました。

すると22日の朝、『京都市災害ボランティアセンター』のHPで
更に別の場所でも個人からの物資受付とボランティア募集の情報を見つけ
そこには特に条件が記載されてはいなかったのですぐさま電話をしました。
そして1時間後には会場となっている『さいりん館』に行き、お手伝いをさせて頂きました。


今回の主催者(?)は『環境共育事務所カラーズ』という民間団体。
ただNPO団体との繋がりがあるようで被災地に入ってるNPO団体と
連絡を取りながら現地に必要な物を募集するという形を取っておられました。
因みに物資収集場所になっていた『さいりん館』はカラーズさんが運営されてる貸し館です。

貸し館と言っても元は京町家、民家だったわけですから、それほど広くはありません。
しかし市や府と違って収集する物資を限定せず、現地で必要とされてる物は全て受け入れ
さらに全ての人の気持ちを大事にしたいということでボランティアも
人数制限することなく全て受け入れて下さったので週末は足の踏み場もなく凄かったです。


因みに↓の写真は2日目のもの。
 


カラーズの運営をされてる西村さんご夫妻は阪神淡路大震災の時は
現地でもボランティア活動をされていたそうで、現地はとにかく仕分けが出来ない、
だから送る物資は一つの箱に1種類で送らないと駄目と言っていました。
ある物が欲しいって時に混在している箱は探すのが大変なので後回しにされ
最終的には使ってもらえないこともあるからだそうです。

なので例えば赤ちゃん用のオムツが大量に届いていても
Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ、ビッグサイズと分けて、
それぞれで一箱出来るまでは封をせずに置いとくわけです。
なので余計に荷物が溢れてました。

でも現地はもっともっと大変なんだから、これぐらい大したことない!
現地のことを思ってみんな集まったんだから、これぐらいは頑張ろう!と
誰かが妥協しそうになる度にみんなで言い聞かせて仕分けしました。

考えは人それぞれだけど、ここに集まった人は物資を持ってきた人も
ボランティアに来た人も思いは一つですからね。


そんな中、こんな物資(?)も届きました。



巾着が50袋。
おばあさんが持って来られたんですが、巾着はこのおばあさんと娘さんの手作りです。
そして巾着の中にはハンカチ、メモ帳やボールペン、飴や折り紙などが入ってます。
毎日テレビを見ていてあまりの状況にテレビを見てるのが辛くなり、
テレビを見るのをやめ、被災地の子供達のこと思いながら作ったそうです。
たまたま受け取ったのが私で、直接話を聞いて、思わず泣いてしまいました。

このあばあさんの思いをどうしても届けたい。
被災地の子供達の手にこの巾着を届けたい。

ただ物が少々特殊なため、どうすれば被災地の物資集積場のスタッフに気付いてもらえるか、
どうすれば子供たちの手元にこの巾着を届けてもらえるか・・・悩みました。
もちろん、他の物資だって持ってきた人の思いが詰まってるし届いて欲しい。
物資の中には持ち込んだ方がパッケージにメッセージを記載されてる物もありましたしね。
でも他の物資はこちらできっちり仕分けさえすれば届くだろうし使ってもらえると思うんです。
それと同じようにこの巾着も届けたい。

何人かのスタッフと相談しながら、手書きのメッセージも段ボールの外に貼りつけました。
長くなると読んでもらえないので短くまとめ赤文字で記載して。


気付いてもらえるかな?
届けてもらえるかな?

おばあさんの思いが届きますように。
手に取った子供達が一時でも笑顔になれますように。




そして、箱詰めされて送れる状態になった物は土間に積み上げていきました。



これは3日目の昼頃の状態。
(ここにはまだ巾着の箱はありません)
第一陣が出発する前の状態だったと思います。


今回、物資の輸送は通常の宅配業者を利用して送りました。
ただ、交渉して通常より格安にはしてもらったそうです。
○箱(何箱か忘れた)までと制限があったようですが。。。

でも、たまたま荷物を届けにきた別の宅配業者のドライバーさんが状況を見て
“輸送方法は決まってますか?”と聞いてくれて
さらに上の方にも交渉して下さったみたいで最終日だった昨日、
下請業者の4tトラックが東京に行くけど荷物が殆ど乗ってないからと
タダで空いてるスペースに荷物を乗っけてくれました!!

ま、お陰で翌日以降に配送予定だった荷物を急きょ送ることになったので
最後の梱包作業は凄い慌ただしかったですけど(苦笑)

 

最後、トラックが出発する時にはスタッフみんなで手を振って見送りました。



今回、タイミングよく(?)仕事をやめたところだったこともあり
仕分けのボランティアには1週間まるまる参加させてもらいました。

本当なら職探しをしなきゃいけないんだけど、探そうともしてたんだけど、
どうしても気持ちがそっちに向かなくて、
始めにも書いた通り無力感に苛まれてしまって、震災から10日間
ちゃんと眠ることも、ちゃんと食事をすること出来ずにいました。

でもボランティアに参加して、ようやく眠ることも、食べることも出来るようになりました。
自分がした仕事は誰にでも出来る簡単なことではあったけど、
それでも参加してようやく、少しは役に立てたかもと思えることが出来ました。
さらに私がやりたい仕事の方向性も少し見えてきた気がします。
今回関わった沢山の人達と気持ちを共有出来たのも貴重な財産になったと思います。


今回、ボランティアを人数を制限することなく全員受け入れて下さった
カラーズ・さいりん館の方々には感謝の言葉しかありません。
本当にありがとうございました。



物資仕分けのボランティアは一旦、昨日で終了しましたが
被災者への支援がこれで最後にならないように、
仕事が決まってない今はどういう形になるかは分からないけれど
何らかの形で支援をしていけるよう自分なりに考えたいと思います。



被災者の方々に一日でも早く本当の笑顔が戻りますように。
被災者の方々が一日でも早く元の生活に戻れますように。


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